昭島で四十肩・五十肩を改善に導くHaru整骨院

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柔道整復師:小窪一春(Haru整骨院院長)

40代以降に多くなる四十肩・五十肩。

病院や整形外科に行っても薬や湿布を渡されるだけだったり、

痛いところに注射をしても全然聞かない方も。

痛みがひどくなり寝れないぐらい辛い痛みが襲ってくる。

夜の痛みを夜間痛と言いますがどの体勢になっても辛い。

そんな経験してる患者様が非常に多い今日この頃です。

ヨガやツボ押ししても変わらない、ストレッチや筋トレしてもダメだった。

そんな方にどうすれば少しでも軽減できるのか!?

それは肩を温めるで痛みを和らげることができるのです。

今回はそのつらい夜間痛を少しでも軽減できる方法をご紹介したいと思います。

 

なぜ夜間痛が発生していまうのか

 

四十肩・五十肩はいつも同じ痛みというわけではありません。

どこが痛いのかによって治し方もかわります。

痛みの強さや腕の可動域などもその時により違います。

その影響を与える4つの段階があります。

 

1、発症期

発症ら1ヶ月ぐらいの時期。気がついたらいたくなってた、洗濯物を干したり、棚に荷物を上げて痛みを感じ出したなど。発症時期が特定できないケースがほとんどで肩関節の周囲に炎症が起こり、いつの間にか痛みがじわじわと出てくる。

②炎症期

発症が発症後から2週間から1カ月くらい続く。痛みや炎症がピークの状態で何をするにも痛みが出たり、何もしなくても痛くなったり。この時期から夜寝るときに痛みが起こる「夜間痛」が発生しやすくなる。湿布や薬、注射をしても変わらない方も多い。ここで適切な対応を取らないと慢性化になりやすくなる。肩に負担をかけ続けていると中々炎症期引かない。本当にひどいと周囲の筋肉にカルシウムやリンが付着して石みたいになる「石灰沈着」が起こり難治性になってしまう。

③回復期

炎症期後から1カ月くらいの期間。痛みが減ってくる時でずっと痛かった痛みからは解放されてくる。また、関節可動域も少しづつ回復する。ぶり返す多くの方が「回復期」から「炎症期」になってしまうことが多い。②と③を半年から数年間繰り返す人もいたりする。

④炎症完全沈静期OR拘縮期

回復期から1カ月~何年もの期間。痛みが完全に消え完治に至る状態。中には痛みだけが引いて完治に至ってないケースもある。また、治りきっていない方で時間が経つと腕がどんどん上がらなくなる拘縮タイプも発生する。

 

特に辛いのは炎症期

 

発症期や回復期ももちろんつらいですがダントツで痛いのは炎症期になります。

人にもよりますが炎症が強く出て何しても痛かったり寝ている状態で痛みが出現します。

病院に行って注射をしたり電気をかけて効かない方も多く湿布や薬を飲んでもダメな方が後を絶ちません。

もちろん的確に施術していただける治療院があれば軽減することは可能です。

この時期に激しい運動や無理な態勢はより炎症を悪化させるので注意が必要になります。

 

この炎症期に夜間痛がでる

 

日常の痛みに疲れてようやく睡眠が取れると思いきやまさか全然眠れない、なんてことも。

それは強い炎症により関節や筋肉に負荷がかかってしまうためです。

主に

  1. 体位を変える時に負荷がかかり激痛
  2. 寝ている姿勢自体が肩関節に負荷がかかり緊張している
  3. 時間が経過していた血管が圧迫されたり冷えてきて血流が悪くなり痛みが出る

 

これら3つの要因で寝ている間に痛みが出てしまいます。

何をしても体位を変えても辛く、結果眠れない夜を過ごしてしまうのです。

 

どうすれば寝れるようになるのか?

 

上記でも述べましたが四十肩原因は血流が悪くなることがあげられます。

姿勢によって血管は圧迫されますが四十肩の状態だと筋肉が緊張したり拘縮しているので

寝ているだけでも筋肉に圧迫されてしまいます。

それを解消するには温めることです。

大体寝ていると血管が圧迫され冷えていたり、寝ているだけでも冷えたりします。

1番いい方法は「電気毛布・ホットパック」を使う方法です。

この方法を用いればまず冷えることはありません。

電気の力で持続的に温めてくれるので結構楽になります。

ただ、肌に直接充てたり薄着だったりだと火傷する恐れがあるので注意が必要です。

使用する際は良く注意してやってみてください。

代用品でも可能

 

ホットパックや電気毛布がないご家庭ではどうすればよいでしょうか。

温めればいいわけなので冬によく使う、

「ホッカイロ」などの炭で温めるものであれば代用できますよ。

最近では色々な温めるものが出ていて蒸気で温めるものも出ていました。

それらをいくつか貼って代用することが可能です。

やはりホットパック・電気毛布に比べれば保温力は劣りますが効果はあります。

個数が少ないと効果が出ないのでケチらないで使ってください。

また、電気が苦手な方はこちらの方法が良いですね。

 

更に軽減させるには

 

血流を悪くするには姿勢も影響します。

寝ている姿勢が肩関節や腕に負荷がかかることがあります。

それを軽減させるには背中に角度をつけてあげることが重要になります。

このように頭と背中を高くして寝ると肩関節のふたんが軽減できます。

しかし、普通の家には角度を変えるベットが無いと思います。

代用としては背中から上にバスタオルなどを引いて背中の上と頭を高くすればOK。

血流が改善し夜間痛を減らせます。

 

この二種類をやればとりあえず寝やすくなる方が多いです。

ホットパックは低温火傷などに気を付けてやってください。

道具をご用意できる方は是非ともやってみてください!

 

小窪 一春

投稿者:小窪 一春

1980年2月22日生まれ
O型
趣味:子供と釣り、新しい治療の勉強と研究

カイロプラクティック(アクティベーター)
オステオパシー
機能神経学
シナプス療法