昭島市・西立川で栄養から腰痛を改善させるHaru整骨院

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柔道整復師:小窪一春(Haru整骨院院長)

腰痛と栄養が関係している?

「あ、また腰が!でも仕事は待ってくれないんだよなぁ・・・」なんて思っているあなた!驚くかもしれないが、その腰痛、実は食事が関係しているかもしれません。そんなの余計な話に聞こえるかもしれませんが、ここではじっくりと説明させていただきます。

まず、腰痛の主な原因は何かというと、筋肉の柔軟性や筋力、関節や神経の問題など、いくつかあります。そして、これら全ては、体の内部からの「ヘルプサイン」なんです。中でも内臓が元気でないと腰も生き生きと出来ません。

それは腰の神経と内臓(主に胃や腸)の出ている神経が同じ所だからです。
つまり腰の調子は内臓が支えていると言っても過言ではありません。

ご存知だと思いますがその内臓ちゃん達の健康には、栄養が大いに関係いるんです。
特にどういったものが関係しているか見てみましょう。

参考情報:腰痛を克服する食事方法 | 毎日の健康
                     食後の背中の痛み:8つの原因とその治療法Healthline Media UK Ltd

余計な成分を取らないことが大事!

そうなんです!これが一番大事になるのですが身体に負担がかかる余計なものは入れない方がいいです。
取り入れてしまうことによって内臓本来の働きができなくなってしまうからです。

ここでは出来るだけ取り入れたくない3大成分をご紹介します。
取り入れたくない食成分とは

  1. カフェイン
  2. 糖分
  3. 小麦(グルテン)

この3種類を取ることにより「リーキーガット症候群」になりやすくなります。

参考情報:内臓が腰痛の原因になっている可能性はありますか?- バイブラント ライフ センター

リーキーガット症候群とは

「リーキーガット症候群」(Leaky Gut Syndrome)は、腸の粘膜が損傷し、通常は体内に入らないはずの物質が血液に漏れ出てしまう状態を指します。これにより、アレルギーや自己免疫反応が引き起こされる可能性があります。

リーキーガット症候群は、消化器症状(下痢、便秘、腹痛など)や全身的な症状(関節痛、皮膚の問題、疲労感など)を引き起こすとされています。また、一部の研究では、腸の健康と脳の状態が関連していることも発表しています。

このようなとても良くない状態にサイレントキラー(静かな状態で気が付きにくい)としてなってしまいます。

また3大成分がどのように身体に良くないのか?

カフェイン

カフェインは世界中で最も広く利用されている精神刺激薬であり、コーヒーやお茶、コーラなど多くの飲み物に含まれています。あるいは、一時的に疲れを軽減したりする効果があります。 ただし、過剰な摂取や一時の使用は身体に様々な損失の可能性があります。

  1. 睡眠の危惧: カフェインは脳内のアデノシン受容体をブロックし、これにより眠気を抑制します。 しかし、これにより睡眠パターンが乱れ、睡眠不足や慢性的な睡眠障害になることも。

  2. 神経系への影響: 高いカフェイン摂取量は神経系を過剰に刺激し、不安、イライラ、振戦、そして心拍数の増加は当然あります。

  3. 胃腸への影響: カフェインは胃酸の分泌を刺激し、これにより胃の不快感や胃炎の原因となることがあります。また、カフェインには利尿作用があるためトイレが近くなりやすい。

参考情報:カフェインと慢性腰痛 国立衛生研究所

糖分

  1. 炎症:過剰な糖分の摂取は全身的な炎症を考える可能性があり、これが腸壁にダメージを与え、透過性を増加させる可能性があります。

  2. 腸内フローラのバランス: 糖分は特定の腸内バクテリア(特に悪玉菌)の増殖を促進する可能性があり、これが腸の健康とつながりがあります。糖分摂取は有益な腸内細菌の数を減らしてしまう可能性があります。

  3. 食物の過敏性: 糖分が過剰に摂取されると、腸の進行速度まり、食物が十分に消化されずに大腸に達する可能性があります。 、腸の透過性を増加させる可能性があります。

なお、過剰な糖質摂取は他の多くの健康問題、例えば肥満や2型糖尿病などを改めて確認されています。

小麦(グルテン)

グルテンとリーキーガット症候群の間では以下のような可能性のある関連性が提案されています。

  1. ゾヌリンの放出: グルテンを摂取すると、小腸の細胞間を次に緩めるタンパク質であるゾヌリンが放出されることがあります。これは一時的に腸の透過性が高まり、リーキーガット症候群が起きる可能性があります。

  2. セリアック病: グルテンに対する自己免疫反応であるセリアック病の患者は、グルテンを摂取すると小腸の粘膜が損傷し、腸の透過性が増加する可能性があります。

  3. 感受性個体の反応: セリアック病ではないにも関わらず、一部の個体はグルテンや他の小麦成分に反応して腸の過敏性や透過性が増加する可能性があります。

参考情報:腰痛とグルテン – エイミー・ブルクハート医学博士、RD

 これからの食事で意識すべき栄養素とは?

先ほどまでは身体に良くない物を述べてきましたがこれからは取るといいものをご紹介。

腰痛を緩和する食品は、炎症を中心とするものや筋肉や神経の健康を維持しやすくするもの。

  1. オメガ-3脂肪酸: サーモン、マグロ、サバ、亜麻仁(フラックスシード)、チアシードなどのオメガ-3脂肪酸は、体内の炎症を軽減させることが示されています。

  2. 抗酸化食品: 抗酸化食品は、体内の酸化ストレスを軽減させる可能性があります。 ブルーベリーやストロベリー、ケール、ほうれん草などの深い色の果物と野菜は、抗酸化作用のあるビタミンやミネラルが豊富です。

  3. ビタミンDとカルシウム: 骨の健康を維持するためには、ビタミンDとカルシウムが必要です。これらは、乳製品、魚、緑色の葉野菜から摂取できます。

  4. マグネシウム:マグネシウムは筋肉と神経の健康に重要な役割を果たします。全粒穀物、ナッツ、種子、暗緑色の葉野菜、バナナなどに含まれています。

  5. 食物繊維: 適切な体重管理は腰痛を緩和する重要な要素であり、また、腸内環境を整える効果も。全粒穀物、野菜、果物、豆類など。

参考情報:抗炎症食は腰痛に良いのでしょうか? グッドパス

まとめ

腰痛を軽減するにはもちろん睡眠の質や筋力バランスも欠かせません。
ここでは食事によってどれだけ変えられるかというテーマでお伝えしました。

取り敢えずやってほしいのが取り入れたくない大栄養物。
まずこれらをたくさん接種していた方は実践するだけで体調がかなり改善できると思います。

もちろん全くゼロにしろとは言わないの出来る範囲でやってみましょう。

自分も週1ではコーヒーを飲んでいます!


その後に取り入れたい栄養物を入れていただけるとより効果を発揮できます。
無理なく出来る範囲でやってみてください。

いかがだったでしょうか。
今回は栄養をテーマにしてお伝えしましたが、
この他にもより良い情報をお伝えしたいと思います。

気になるテーマがたくさんあるので順次アップしていきますのでよろしくお願い致します。

漫画で腰痛施術をご紹介

小窪 一春

投稿者:小窪 一春

1980年2月22日生まれ
O型
趣味:子供と釣り、新しい治療の勉強と研究

カイロプラクティック(アクティベーター)
オステオパシー
機能神経学
シナプス療法