四十肩は自然に治らない!? ならないための予防法(体操)
柔道整復師:小窪一春(Haru整骨院院長)
2016/05/21
こんにちはハル整骨院です。
前回に続いて四十肩です。
四十肩ではもちろん肩が痛くなるわけですが実は肩だけとは限らないのです。
肩から腕、中には肘の方まで痛くなるケースもあります。
あと肩こりとの違いは運動制限、いわゆる手が挙がらなくなること。
肩関節腱板が癒着を起こし石灰化して肩が固まり運動制限が起きてしまうのです。
よく四十肩五十肩は自然に治るよと言われるのですが実はその考えはとても安易なものなのです!
発症して半年から3年で痛みが収まる人がいますが治っているわけではなく炎症が一時落ち着いただけです。
痛みは落ち着きましたが可動域は狭く手も上がりづらいままで生活。
その後、しばらくして身体が歪んできたり、腕を使う作業をした際にまた発症することが多いのです。
予防法で肩の柔軟性を出す体操をやっていきます。
肘を90度にして壁に手をつけます
肘より体を前に移動して胸の筋肉を伸ばします
このとき自重で前に少し倒れるようにするとうまく胸筋が伸ばせます
これを上段・中段・下段とやります
次にタオルを使ってストレッチ
立っても座った状態でもOK
上から背部にかけてタオルをゆっくりゆっくり下していきます
このとき肩甲骨を動いている意識を感じます
そして5秒数えたらゆっくり上に戻します
ポイントは早くやらずにゆっくりやることです。
肩こり四十肩は昭島・立川・日野での整体、西立川駅から徒歩10分ハル整骨院で(´▽`)