昭島市で頚椎症を早期改善できるHaru整骨院

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柔道整復師:小窪一春(Haru整骨院院長)

辛い頚椎症、どうすれば改善できるのか

辛い首こり肩こり、現代社会ですごい勢いで増えています。

スマホの普及、コロナ社会によるテレワークの増加と運動不足。

そして実は一番多い原因と思われるストレスの増加。

現代人はこれらに太刀打ちできないのでしょうか?

そんなことはありません!

しかもご自身で改善することができます。

病気が進化しいる現代は医療も一緒に発達しています。

つまりは自分で対処できるような方法も増えてきたいるのです!

特に近年の治療。整体業界の進歩はものすごい勢いで発展しています。

昔では治りづらい難しい頚椎症も様々なテクニックで改善できるようになりました。

今回は身体の流れている方向に従う、縦軸と横軸を使った

「縦横の法則」で

肩こり・首こり・頚椎症を対象に皆さんで簡単にできるように伝授していきます。

まずは頚椎症の状態や症状をおさらいしましょう。

 

頚椎症とはどんな状態?

頸椎にある首の骨は7個で構成されています。

頚椎1番から7番をC1~C7と表示しています(Cはcervical)

頚椎の加齢や負荷による頸椎の軟骨(椎間板)が変性(老化現象)し靭帯が厚く硬くなることなどにより、

首・肩の痛みや神経を圧迫して手の症状が発現したものを総称して、頚椎症と呼んでいます。

上記の図のようにC5~T1の神経が圧迫されることにより腕や手に痺れ痛みが起こります。

 

どうして頚椎症になるの?

原因不明とされている文献もあります。

しかし、首の構造を考えると頚椎には首のカーブがあり、

そのカーブを崩されることにより頚椎症になると考えることができます。

首のカーブを崩す原因

1、スマホのによる下向きになり首のカーブが逆カーブになる

2、パソコン作業 腕の伸ばしてタイピングすることにより姿勢も崩れ首に負担がかかる

3、運動不足により姿勢筋が衰え脊柱を支えられなくなる

これ以外にもストレスや脳のバランス、食生活なども関係します。

 

どうすればよくできるのか?

一つ目は首のカーブをまた作ってあげること。

これは上記で説明したようにまずは必要になってきます。

もう一つは首周りの筋肉の緊張をなくしてあげること。

頚椎症・首肩こりの方の首周りの筋肉はかなり緊張しています。

それをなくしてあげない事には首にかかる圧力、神経の負担が消えません。

この2つをできるかぎり改善することが首を正しい状態に近づけるのです。

 

首のカーブと首の柔軟性を作るための自己治療

 

首のカーブと柔軟性を同時に作る特別な自己治療をご紹介します!

これは縦横の法則といったものを使ってのエクササイズになります。

人間の身体は片側が縦の流れ、もう片方は横の流れになります。

これを利用した整体が縦横整体でその整体を自分にできるのです。

 

自分の身体がどちらが縦横になるか調べましょう

 

この縦横整体を使うのに自分の身体が右か左、どちらかを見極めねばなりません。

本来は熟練した治療家が検査をして判断しなければいけないのですが、

一般の方でも左右の縦横を簡単に見つける方法があります。

 

1、ペンの持ち方を見る

右手でペンを持って書くときに縦にも持って書くか、横に倒して書くのか。

 

右手で縦に書く方は右側が縦軸になります。

横に倒して書く方は右側が横軸になります。

 

左手で縦に書く方は左側が縦軸になります。

横に倒して書く方は左側が横軸になります。

 

2、手のひらを使って調べる

画像のように片方の手をチョップするように縦におきます。

もう片方の手を横から合わせます。

この状態から上に持ち上げてみます。

次に同じように左側を縦にして右手を横にして同じように上に上げます。

このときどっちが高く上がるかをみて、

右側が縦の状態で高く上がれば右の縦軸になります。

左の手が縦の時に高く上がれば左側が縦軸になります。

 

まずは自分の可動域と痛みを確認してみる(目安検査)

 

エクササイズでどのように変化するか確認するために最初に

首を色々な方向に動かしてどれくらい動かせるか・痛みがあるか確認しましょう。

施術前にやるこの検査を目安検査と言います。

写真のように首を

上にに向く

下に向く

左に向く

右に向く

左に倒す

右に倒す

このように動かして確認しましょう。

 

①縦横さすり整体

 

膝から股関節に付いている大腿部の上半分を

縦軸の方は縦に10回ほどさすります。

横軸の方は横に10回ほどさすります。

 

②縦横腕振り整体

 

縦軸の腕を縦に10回ほど上げ下げします。

横軸の方は肘を90度に曲げ水平に腕を10回ほど

 

③膝曲げ整体

 

この整体は全員共通になります。

写真のように縦横の原理は基本、反時計回りにエネルギーの流れが身体を巡っています。

この整体は縦横のエネルギーに合わせるので全員共通になります。

左膝を曲げ3呼吸待ち、次に右膝を曲げ3呼吸する。

その後右膝を伸ばして次に左膝を伸ばす。

 

側屈の法則を使ってより動きやすくする

 

縦横の法則には側屈の動きとスライドさせる動きもあります。

その法則を使ってよりエネルギーの流れを改善させます。

 

④腕の側屈スライド整体

 

縦軸の腕を横に側屈させるように曲げます。

横軸の方は腕を横に伸ばすようスライドさせます。

 

 

⑤足の側屈スライド整体

 

足の側屈スライド整体では側屈とスライドができないので代用できる刺激を与えます。

縦軸は①でやった大腿部の皮膚を横に引っ張りスライドさせるイメージ

横軸は①でやった大腿部の横を縦にさすり側屈するイメージ

 

では①~⑤までしたらもう一度目安検査をおこないましょう。

どうでしょうか、首の可動域や痛みが改善しましたでしょうか。

また、姿勢もチェックしてみてください。

整体前より姿勢が伸びていると思います。

より改善させたい方は次回の整体伸び縮みの整体も加えるとより効果があります。

 

いかがだったでしょうか。

この縦横を使えば簡単にどこでも行うことができます。

自分が知っている自己整体中で1番簡単にでき速攻で変化もかなりでます。

是非是非一度みなさんお試しください。

 

小窪 一春

投稿者:小窪 一春

1980年2月22日生まれ
O型
趣味:子供と釣り、新しい治療の勉強と研究

カイロプラクティック(アクティベーター)
オステオパシー
機能神経学
シナプス療法