腰痛を軽減してくれる!クッションの種類と効果
腰痛が辛い、原因は椅子なんじゃないか!?
そこで今ある椅子にクッションを敷けばいいんじゃないかと。
そう思っている方も少なくないはずです。
腰痛の皆さんは椅子にクッションは使っていますか?
そこでクッションがどのような効果があるのか、どんな種類があるのか見ていきましょう。
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筋肉または靭帯の負傷: 過度の肉体労働や重いものを持ち上げるとき、あるいは急に動くときに腰の筋肉や靭帯を痛めることがあります。ぎっくり腰などの腰痛の一般的な原因です。
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悪い姿勢: 長時間座っていると、特に椅子が適切に設計されていない場合や、自分の体型に適したものでない場合、腰に不適切な圧力がかかる可能性があります。これは時間とともに腰痛を引き起こす可能性があります。
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脊椎の問題: 脊椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの脊椎の問題も腰痛の原因となる可能性があります。これらの問題は、脊椎の骨、椎間板、または神経が関与しているため、しばしば重度の痛みを引き起こします。
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関節痛: 骨粗しょう症やリウマチなどの関節病は、関節を囲む組織の炎症や関節の損傷を引き起こし、腰痛の原因となる可能性があります。
これらの原因を考慮に入れると、腰痛サポートクッションの必要性が明らかになります。特に、長時間座っているときや悪い姿勢の修正に関しては、これらのクッションが極めて有用です。
サポートクッションは、腰部に適切なサポートを提供し、体重を適切に分散させることで圧力を軽減します。これにより、姿勢を改善し、座ることによるストレスや不快感を減らすことができます。また、長期的には、腰痛の予防や緩和にも寄与する可能性があります。
参考情報:腰痛のためのシートクッション – 2023 医師向け完全ガイド
クッションの種類と特徴
今や果てしないくらいの種類のクッションがあります。
ここではクッションの種類をまとめてみました。
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ウェッジ型クッション: ウェッジ型クッションは、その名前が示す通り、ウェッジ(くさび)形のクッションで、座面を傾斜させることで姿勢を改善します。これにより腰への負担が軽減され、長時間座っていても快適に過ごすことができます。
- ランバートサポートクッション:腰の部分にクッションを置くタイプのクッション。腰椎のカーブをサポートしてもらい腰痛を防いだり軽減してくれる。
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ドーナツ型クッション: ドーナツ型クッションは、特に尾骨の痛みや坐骨神経痛を緩和するのに効果的です。中央がくり抜かれた形状が特徴で、この空間が圧力を軽減してくれます。
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コクシックスクッション: コクシックスクッションは、尾骨の部分がくり抜かれていて、特に尾骨周辺の痛みに対する圧力を軽減します。長時間座ることが多い人や、出産後の女性などに特に推奨されます。
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腰部サポートクッション: 腰部サポートクッションは、主に腰の曲線にフィットするように設計されており、座っている間に腰部に適切なサポートを提供します。これにより、長時間座っていても腰への負担を軽減することができます。
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高反発メモリーフォームクッション: これらのクッションは、体温と体重に反応して体を適切にサポートします。これにより体重が均等に分散され、長時間座っていても快適さが持続します。
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インフレータブル(空気で膨らむ)クッション: これらのクッションは空気で膨らませることができ、固さを調整して個々の快適さを追求することができます。旅行や移動に非常に便利で、使わないときは折りたたんで収納できます。
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ゲルクッション: ゲルクッションは、体重を均等に分散させて座面全体に圧力を分ける特性があります。ゲルは形状を保持し、長時間の使用でも形状が変わらないため、長期間にわたる快適さを提供します。
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ヒートまたは冷却パッド付きクッション: これらのクッションは、熱を提供するものや冷却効果を提供するものがあり、痛みや不快感を緩和します。一部のクッションには両方の機能が備わっているものもあります。
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マッサージクッション: マッサージ機能付きのクッションは、座っている間にリラクゼーションと痛み緩和を提供します。これらは、オフィスや自動車での長時間の座席に特に便利です。
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車用クッション: 車用クッションは、運転中の快適さとサポートを提供するために設計されています。これらは、腰痛を和らげ、長距離ドライブ中に体にかかる圧力を軽減します。
参考情報:テストされレビューされた、2023 年のベスト シート クッション 8
Haru整骨院のオススメのサポートクッション
もう種類がありすぎてわからない!
そう思われる方にHaru整骨院おススメベスト3をご紹介します。
1,「バックジョイ」
「バックジョイ」は座面に特化したエルゴノミクスデザインのクッションで、腰痛予防や姿勢改善に役立つことで知られています。具体的なお勧めの点は以下の通りです:
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良い姿勢をサポート: バックジョイは、座面の形状を利用して骨盤を自然に前傾させ、より良い姿勢をサポートします。これにより、脊椎全体に均等なサポートが提供され、腰痛や肩こりを軽減することができます。
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筋力のバランスを改善: 正しい座り方を促すことで、バックジョイは体の筋肉のバランスを改善します。これは、腰痛の緩和だけでなく、全体的な体調改善にもつながります。
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座面が硬くない: バックジョイは体重を均等に分散させ、座面が硬すぎることによる圧迫を防ぎます。これにより、長時間座っているときでも快適さを維持することができます。
参考情報:BackJoy 公式ウェブサイト – 腰痛緩和と姿勢サポート
2,「スタイルスタンダード」
「スタイルスタンダード」はフィット性に優れている日本では幅広く支持されているクッションです。
- 腸骨をサポート:骨盤の左右大きくある腸骨をサポートしてくれることにより腰の負担が軽減される。これにより心地よい安心感があり楽に座りやすい。
- 骨盤を立てる:座った際に背中が後ろにいきすぎないようサポート。これにより骨盤起立ができて背中が伸びやすくいい姿勢をキープしてくれる。
- 骨盤全面フィット:スタイル独自の設計により四つある面全てが腰にフィットする形になっている。これにより手で支えられているかの如く矯正される効果も!?
参考情報:スタイル(スタイル) 株式会社MGT
3,「カーブルチェアコンフィ」
「カーブルチェアコンフィ」は世界で500万台も売れている姿勢サポートクッションになります。
- 背中を押してくれる:このチェアのすごいところは座った瞬間にてこの原理で背中を押してくれることです。長時間の座り仕事でも背中をしっかりと伸ばしてくれます。
- 座面にクッション:姿勢矯正チェアでは珍しく座面にクッションがあり臀部が疲れにくい構造に。長時間でも安心して座ってられますね。
- 背中に沿った形状:背中の湾曲に合わせて形状されていてサポートフィットしてくれている。これも安心感が得られる要素で心地よく背中を伸ばしてくれる。
参考情報:カーブル チェア UK: カーブル チェア – 背もたれランバー サポート
クッションを使った際のメリット・デメリット
Haru整骨院おススメbest3のクッションはすべて姿勢矯正をしてくれるものです。
なので座り心地を求められる方は期待しない方がよろしいかと思います。
おススメクッションのメリットデメリットをお伝えします。
メリット
- 姿勢矯正を強制的に矯正してくれる(ダジャレになってしまいました(笑))
- 良い姿勢しても疲れない
- 姿勢が崩れてきにくい
- 腰痛が減る
- 肩こりが減る!しかもかなり変わる場合も
デメリット
- 無理やり伸ばされている感がある方も
- 人によっては腰が痛くなることも
- 固定されてしまうのでお尻が疲れる
タオルを使った姿勢矯正
背もたれがある椅子や壁に背中を付けられる椅子でできます。
この方法をやればサポートクッションを使わなくても姿勢矯正が可能に!
- 椅子に深く座ります(出来るだけ深く)
- バスタオルを丸めます
- 身体を出来るだけ前屈させる
- この状態で仙骨辺りにきつく入るようにセット
- そのまま体を起こします
そうするとてこの原理で骨盤が立つのが感じられると思います。
最初、10分ぐらいから初めて、その後どんどん時間を増やすといいと思います。
参考情報:腰痛に最適なオフィスチェアクッションbestofficechaircushion.com
まとめ
様々なサポートクッションが出ていますがここでは腰痛を軽減させるためのクッションをお伝えしました。
サポートしてくれることで腰椎や肩こりが軽減してくれる反面、逆に腰痛になってしまうことも。
形状が各々違うため合う合わないがあります。
しっかりと見極めたうえで、もし試乗できるところがあればした方が無難です。
もし使用していて痛みや不快感が出た場合は即中止したほうがいいです。(より腰痛が強くなる前に)
それでも使用して合うものを見つけられればとても頼りになる相棒になるはずです。
興味がある方は一度試してみてもいいかもしれませんね。