四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は肩甲上腕リズムを取り戻せば改善できる
四十肩・五十肩は「自然に治る」と言われて本当に大丈夫?
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は
「年齢のせい」「時間が経てば治る」と言われることが多い症状です。
しかし実際には、
- 洗濯物を干すと肩が痛む
- 重いバッグを持ち上げると激痛が走る
- 吊革につかまるのもつらい
- 夜、肩の痛みで眠れない(夜間痛)
といった状態が 半年〜1年以上続く方も少なくありません。
昭島市・西立川駅近くの Haru整骨院 では、
病院や整形外科に通っても改善しなかった
四十肩・五十肩の方を数多く施術してきました。
その中で共通して見られるのが、
肩甲上腕リズムの乱れ です。
四十肩・五十肩とはどんな状態なのか
般的に「四十肩」と呼ばれていますが、
医学的には以下のような状態が含まれます。
- 肩関節周囲炎
- 肩峰下滑液包炎
- 石灰沈着性腱板炎 など
四十肩は「筋肉だけの問題」ではありません
四十肩では筋肉に炎症が伴いますが、
単なる筋肉痛や肩こりとは違います。
肩関節は、
- 肩甲骨
- 上腕骨
- 鎖骨
- 胸骨
- 肋骨
これらで構成され、複数の関節が連動して動いています。
肩関節を構成する主な関節
- 肩甲骨 × 上腕骨:肩甲上腕関節
- 肩甲骨 × 鎖骨:肩鎖関節
- 肩峰 × 上腕骨:第二肩関節
- 肩甲骨 × 肋骨:肩甲胸郭関節
- 鎖骨 × 胸骨:胸鎖関節
これらに 17種類以上の筋肉 が関わり、
肩は非常に複雑な構造になっています。
なぜ腕が上がらなくなるのか
肩の関節バランスが崩れると、
- 関節のアライメント(位置関係)が乱れる
- 筋肉や神経の緊張が強くなる
結果として、
腕を上げたときに 上腕骨がうまく逃げられず
肩の屋根部分にぶつかってしまいます。
これが
「途中までしか腕が上がらない」
「一定の角度で激痛が出る」
原因です。
改善のカギは「肩甲上腕リズム」
では、どうすれば腕が上がるようになるのか。
答えは
肩甲上腕リズムを取り戻すことです。
肩甲上腕リズムとは
腕を上げるとき、
上腕骨だけでなく 肩甲骨も一緒に動く 必要があります。
45度以上腕を上げると、
- 上腕骨
- 肩甲骨
は 1:2の割合 で連動して動きます。
腕を180度上げる場合、
- 上腕骨:約120度
- 肩甲骨:約60度
この協調した動きが
肩甲上腕リズム です。
ウイングイング(肩甲骨の重要な動き)
肩甲骨と鎖骨が上方へ動き、
上腕骨を避ける動作を ウイングイング と呼びます。
この動きが正常にできると、
- 肩の引っかかり
- 痛み
- 可動域制限
は大きく改善へ向かいます。
肩甲上腕リズムを回復させるには
重要なのは
筋肉を「大きくする」ことではありません。
使えるようにする筋肉
インナーマッスル(回旋筋腱板)
- 棘上筋
- 棘下筋
- 小円筋
- 肩甲下筋
アウターマッスル
- 三角筋
- 大円筋
これらが正しく働くことで
肩甲上腕リズムの 約80% は回復します。
目的は
👉 鍛えることではなく
👉 眠っている筋肉を目覚めさせること
やりすぎは逆効果です
四十肩・五十肩でよくある失敗が、
- 無理なストレッチ
- 強すぎる筋トレ
- 痛みを我慢して続けること
これらは 逆に悪化 させる原因になります。
「頑張れば治る」は
四十肩では当てはまりません。
病院では治らないの?
病院や整形外科では、
- 痛み止め
- 湿布
- 注射
が中心になるケースが多く、
肩の動きそのもの までは評価されないこともあります。
リハビリが行われる場合でも、
四十肩を専門的に診ている施設は多くありません。
Haru整骨院での考え方
Haru整骨院では、
肩だけを見るのではなく
- 肩甲骨
- 鎖骨
- 胸郭
- 神経の働き
まで含めて評価します。
肩甲上腕リズムが
自然に回復する状態を作ること を重視しています。
施術後には
状態に合わせた 安全なセルフケア もお伝えしています。
四十肩・五十肩は繰り返さないことが大切
四十肩・五十肩は、
- 何年も繰り返す
- かばって別の部位を痛める
ことが少なくありません。
早めに正しい対策をすることで、
回復も再発防止も可能です。
まとめ
- 四十肩・五十肩は年齢の問題ではない
- 原因は肩甲上腕リズムの乱れ
- 無理なストレッチや筋トレは逆効果
- 正しい評価と調整が改善の近道
つらい肩の痛みを我慢せず、
早めに対処していきましょう。
参照





