昭島市,西立川の整骨院,骨盤矯正ならHaru整骨院

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柔道整復師:小窪一春(Haru整骨院院長)

昨今、腰痛を経験したことがない方はかなり少ないと思います。

2002年の古いデータですが50パーセント以上の方が腰痛を経験しているとあります。

参考情報:2003腰痛患者データ 日本整形外科学会

これだけ医学が発達しているのにどうして腰痛が無くならないのか?

と思う方も多いと思います(自分もずっと思っていました)

しかし、自然療法の世界では着実に変わりつつあるのです。

それらをご紹介していきたいと思います。

 

はじめに:腰痛と内蔵不調の意外な関連性

多くの人々が日常的に経験する腰痛。 それは筋骨格系の原因に起因すると一般的に考えられています。 筋肉の疲労、姿勢の悪さ、骨の変形や捻挫など、物理的な問題が主に挙げられることが多いですよね。

「え、腰痛と内蔵って関係あるの?」と驚くかもしれないが、私たちの体は非常に複雑なつながりを持っており、一見関係がないように見える場所や機能が全体に影響をあたえる。今回は、その中でも特に腰痛と内蔵の意外な関連焦点を当てて解説していきたいと思います。

まず基本的なことから説明します。私たちの体は、さまざまな内蔵が神経を介して脊髄や脳に情報を送っています。それによって私には痛みや不快感を感じることがあります。

この現象を「反射痛」と言います。例えば、心臓の問題があると左肩や腕に感じることがあるのはこのためです。



同じように、内蔵の一部が不調や異常を起こすと、それが腰部に痛みとして現れることがあります。

例として、腎臓の不調や腎臓結石が腰の痛みを考えることが知られています。また、婦人科系の問題、例えば子宮や卵巣の疾患も腰部に痛みや不快感を感じることがあります。

そして重要なのは病気でもない内臓疲労によっても「反射痛」により腰痛が起こりうるのです。

補足 腰痛だと胃腸や腎臓・肝臓・十二指腸、膀胱や子宮なども関係

このように、腰痛の原因は単純な筋肉疲労だけではなく、内蔵の不調や異常にも発生することがあるのです。より正しい治療やケアを選ぶことができるでしょう。

今度の記事では、腰痛と内蔵の関連性をさらに詳しく調べていくとともに、予防や改善の方法についても触れていきたいと思います。

解剖学的にみる内臓と腰痛の関係性

ではどのようにして内蔵不調が腰痛と関係しているかの?

身体の組織は神経系によって働いています。

特に筋骨格系と内蔵は同じ神経を介して作用しているのです。

こちらが背骨から出ている神経が支配している内臓領域になります。

例えば腰椎下部にあたるL5あたりだと膀胱や腸と繋がっているのが確認できます。

それ以外でも肝臓や子宮、首の方だと目や心臓・肺などが繋がっているのがわかりますね。

このようにして腰痛と内臓の関係がわかってくるのです。

特に前側に出る神経が内臓を支配しているよ

参考情報:どの臓器が腰痛の原因となるのでしょうか?-tryhelped.com

不調があった具体的な腰痛のケース

私たちの体は複雑に繋がっており、一部の不調が他の箇所に時々起こります。腰痛も例外ではなく、さまざまな内部の不調が原因として隠れていることがあるのです。以下、具体的なケースをもとに、腰痛と内蔵の関連性を解説していきます。

消化器系の不調と腰痛

消化器系の不調は、多くの人々が経験することの一つです。しかし、その影響が腰にも及ぶことは意外と知られていません。

  1. 大腸の問題: 大腸の不調や便秘が長くなると、腰の一部に痛みや圧迫感を考えることがある。

  2. 胃の不調: 胃の不調、特に胃酸過多や胃炎などの腰上部や背中に痛みを感じることがある。胃の問題が神経を刺激し、それが背中や腰に痛みとして現れることが考えられているます。

婦人科系の不調と腰痛の関連

婦人科系の不調も、腰痛の原因として考慮する必要があります。

  1. 月経痛: 月経の際に起こる痛みや不快感は、子宮の圧迫やホルモンの変動に起因しますが、これが腰部に痛みとして現れます。

  2. 卵巣や子宮の疾患: 子宮筋腫や卵巣の腫瘍などの疾患は、周囲の組織や神経を圧迫することで腰痛を考えることがある。

  3. 妊娠前後:妊娠中は重心が変わり、腰に負担がかかりやすくなる。また、骨盤のリラックスホルモンの影響で関節が緩むことも、腰痛の原因となる。

参考情報:女性の腰痛の原因は何ですか?ーHealthCentral

このように、腰痛の側面にはさまざまな内蔵の不調や疾患が関連していることがあるのです。 そのため、腰痛が継続する場合や原因が不明確な場合は、全身の健康状態や内蔵のチェックも合わせて行うことが重要です。

不調の原因とその対処法

私たちの身体の不調は、日常の小さな生活習慣や環境の変化から起こることが多い。その対処法について詳しく調べていきます。

食生活の乱れやストレスの影響

  1. 食生活の乱れ:高カロリー、高塩分、高脂肪の食事や不規則な食事は、心疾患、糖尿病、肥満などのリスクを高めます。また、消化不良や胃腸の不調の原因でもあります。

  2. ストレス:長期的なストレスは心身の健康に悪影響を及ぼします。ストレスは、免疫機能の低下、心疾患、疲労、不眠、消化器系の不調など多岐にわたり症状を考えます。

参考情報:あなたの食生活が腰痛を悪化させていますか? – スパイン グループ ビバリーヒルズ

生活習慣の見直しと改善策

  1. バランスの取れた食事: 野菜や果物、全粒穀物、低脂肪のタンパク質源を中心に食事を心がける。また、食事の摂取時間も規則的にし、適量を守ることが大切です。

  2. ストレスの管理:リラクゼーションテクニック(深呼吸、瞑想、ヨガなど)を日常に取り入れます。また、趣味や運動を通じてストレスを発散させることも有効です。

  3. 十分な休息:良質な睡眠は、身体や心の回復に留意。 特に、深い睡眠は免疫機能やホルモンバランスの維持に役立ちます。

  4. 適度な運動:日常の中で軽い運動を取り入れることで、心身の健康を維持することができる。運動は、血行促進や筋肉の維持、ストレスの軽減にも役立ちます。

  5. アルコール・カフェインの摂取量を認める: 無駄なアルコールやカフェインの摂取は、身体に負荷をかける原因となります。 特に、睡眠の質が悪くなることがあります。

  6. 健康のケア: 心の健康も体の健康と同じくらいメンタルが重要です。心の不調を感じたら、専門家に相談することをおすすめします。

  7. 専門院での施術:内蔵と腰痛の関係をしっかり見てくれる治療院に見てもらうのもいいと思います。オステオパシーや専門的なカイロプラクティックがオススメです。HPなどでしっかりと確認しましょう。

参考情報:慢性腰痛に関連する主な食事パターン

     従来の内臓に関連するアクティブな内臓マニピュレーションーNational Institutes of Health

生活習慣を見直し、健康的な選択をすることで、多くの不調や疾患のリスクを軽減することができます。日常の中での小さな変化を取り入れるだけで、大きな改善が期待できるのです。

まとめ

腰痛は多くの人が経験する不調の一つで過去のデータによれば、半数以上の人が腰痛を経験していることが示されています。内蔵の不調も腰痛の原因となることがあります。

腰痛と内蔵の不調の関連性:

  • 腰痛と中には「反射痛」という現象があり、内臓の不調が腰痛として感じられることもあります。
  • 例: 腎臓の不調や結石、婦人科系の疾患(子宮や卵巣の疾患)が腰痛を考えることがある。

解剖学的な関係性:

  • 体の神経系が筋骨格系と内臓を繋いでいる。特定の背骨の部分からの神経が特定の内臓に関連している。

具体的な腰痛のケース:

  1. 消化器系の不調: 大腸の不調や胃の問題が腰痛の原因となることがある。
  2. 婦人科系の不調:月経痛、子宮や卵巣の疾患、妊娠前後の変化が腰痛を考えることがある。

不調の原因と対処法:

  • 食生活の乱れやストレスが体の不調の原因となることが多い。
  • バランスの良い食事、ストレスの管理、適度な運動、十分な休息、アルコールやカフェインの摂取量の管理が健康の維持に努めます。

まとめ: 腰痛の原因は単純な筋肉疲労だけでなく、内臓の不調や異常も関係している可能性がある。

整形外科や整体で改善しないものは内臓も気にしてみるといいと思います。

明らかに異常がある場合はまずは医師に相談をして異常がなければ食生活などの対処法をしていただけると幸いです。

漫画で当院の施術をご紹介

小窪 一春

投稿者:小窪 一春

1980年2月22日生まれ
O型
趣味:子供と釣り、新しい治療の勉強と研究

カイロプラクティック(アクティベーター)
オステオパシー
機能神経学
シナプス療法